バブル崩壊による経済状況の悪化や女性の社会進出の一層の進行などにより、女性の職業意識は一層の高まりを見せます。
生涯を通して仕事に就く女性が急速に増える中で、社会が求める女子教育への期待も大きく変化し、樟蔭学園でもさまざまな改革を通して時代に対応した女子教育への取り組みが進められています。

正門

大規模なキャンパス整備と組織の変更

幼稚園園庭

幼稚園園庭

平成に入ると新校舎の建設が相次ぎます。
1993(平成5)年には、多目的ホールを備えた地上8階建ての大学校舎を整備。その後も中学校や高校、幼稚園において新校舎が続々と整備されます。時代は変わっても、学生や生徒のために常に最高の教育環境を整えるという創立時の精神が受け継がれていました。

2001(平成13)年には関屋キャンパスに学部を設置して大学の拡充を図り、2004(平成16)年には高度な研究と教育を実践する大学院を設置、2013(平成25)年には時代の変化に伴い、短期大学を廃止して高等教育機関を4年制大学へ一本化を図るなど、次々と大規模な改革が進められました。

中学校・高校においても、完全6年一貫制の導入や生徒一人ひとりの進路目標に応じたコース制の導入など、樟蔭の伝統である自由で伸びやかな雰囲気を大切にしながらも、生徒一人ひとりの進路希望を実現するためのきめ細やかな教育が実践されています。

大学 健康栄養学科の授業

大学 健康栄養学科の授業

大学 情報処理室

大学 情報処理室

中学 身体表現コース

中学 身体表現コース

大学 美容実習室

大学 美容実習室 

地域への貢献を大切にする学園に

田辺聖子文学館

田辺聖子文学館

創立90周年を迎えた2007(平成19)年には、樟蔭の卒業生であり芥川賞作家・文化勲章受章者である田辺聖子さんの世界を紹介する「田辺聖子文学館」を開館し地域の皆さまへの公開をスタート。

大学 地域との連携(子育てカレッジ)

大学 地域との連携(子育てカレッジ)

大学が主催する数々の公開講座による生涯学習への貢献をはじめとして、学園各校による地域や企業との協働プロジェクトへの取り組みなど、地域や社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。

100周年に向けて新たなステージへ

キャンパスリニューアル完成

キャンパスリニューアル完成

2013(平成25)年には小阪キャンパスリニューアル工事がスタート。創立以来3度目となる大規模なキャンパス整備事業により、2014(平成26)年には新しい体育館と新校舎2棟が完成。これを受けて2015(平成27)年には大学のすべての学部学科を小阪キャンパスへ集結させ、全ての学生がアクセス便利な小阪キャンパスで学ぶことのできる環境が整いました。同時に、関西最大級となる「サポートスクエア」を開設し、最も学生サポートが充実した大学を目指しています。

樟蔭学園は、創立からの約100年間の歴史において、女子教育の発展に貢献するという創立者の思いを常に大切にしながら歩んで参りました。2017(平成29)年には創立100周年を迎え、樟蔭学園の新たな1ページが始まろうとしています。

正門

百年の歩み

100周年記念募金のお申し込み

  • WEB記念帖
    創立時の樟蔭を綴った記念帖をウェブで公開しています。

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  • 登録文化財
    樟蔭の歴史を伝える3つの登録文化財をご紹介いたします。

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